BUSINESS 事業案内

EQP & AREA 設備・配送エリア

工場は広島の中央に位置する東広島市八本松の磯松工業団地内にあります。
約21,000平方メートルの広大な敷地の中、段ボールシートからケースまで一貫して生産しています。

EQUIPMENT 製造設備

段ボールシート製造設備

コルゲートマシン(段ボールの材料であるロール状の板紙から段ボールシートを製造する機械)は1,800mmサイズ。
最大1,800mm×3,000mmまでの段ボールシートを製造できます。
当社では、Aフルート(AF)、Bフルート(BF)、ABフルート(WF)の段ボールシートを製造しています。

工場内には、段ボールシート自動搬送ラインを導入し、大幅な効率化を行っています。

フルートとは

段ボールの波部分の「段」のことを「フルート」といいます。
段ボールの波の高さによって段ボールは区別され、使用する箱の種類や用途によって使い分けます。

・Aフルート 厚さ約5mmの段ボール。一般的に使用されている段ボールシートです。
垂直方向への加圧に強く、箱の積み上げにも強いため、一般的な外装箱や保管用に多く使われています。
(引越などの箱)
・Bフルート 厚さ約3mmの段ボール。Aフルートに比べ平面圧縮強さが強く、かたい物を梱包するのに適しています。
(ビールケースや機械部品などの個装箱)
また、折箱などにも加工適性が良く適しています。
・ABフルート 厚さ約8mmの段ボール。AフルートとBフルートを貼り合わせたものです。強度があるため重量物の梱包などに使用されています。(みかん箱など)

段ボールケース製造設備

フレキソ印刷の3色機を2台、4色機を1台、平盤打抜機(抜き型を使って紙を打ち抜く機械)、ワンタッチグルアーマシン(糊付けと貼り加工をする機械)など、段ボールケース・付属品を製造する体制を整えています。
3台の印刷機をフル稼働すれば、みかん箱サイズの段ボールを、1日で約12万箱製造できます。

フレキソ印刷とは

版の素材にゴムや合成樹脂を使用した、凸版印刷方式の1種です。段ボールやパッケージ、布などの印刷に多く利用されています。
版に弾性があるため、凹凸のある段ボールにも美しく印刷することができます。

AREA 配送エリア

広島、岡山、山口、島根、鳥取の中国5県全域は、原則自社便で配送を行っています。
その他の全国主要都市については、カミグループ各社・提携会社と連携をとり行います。